週刊ニコニコ歌ってみたランキングは創刊から丸15年となりました!

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週刊ニコニコ歌ってみたランキング週刊ニコニコ歌ってみたランキングのニコニコ大百科記事へのリンクは2008年11月13日に創刊しました。本日は創刊からちょうど15年という節目となります。10周年の時にも書きましたがさらにそこから5年も集計から24時間以内に投稿するペースをほぼ毎週続けられるとは正直思っていなかったので、自分自身が一番驚いています。15年もの長きにわたり、続けられてこられたのは、素晴らしい作品を投稿されている楽曲制作者の皆様、素敵な歌声を投稿されている歌い手の皆様、そして毎週いろいろな形でご覧いただいている視聴者の皆様あってのものです。本当にありがとうございました。

週刊歌らんを作り始めて15年間主にデータから歌ってみたを見続けてきましたが、歌ってみたは、一つの大きなブームを乗り越え、その後の低迷期を経て、プロの参入があり、この5年で歌い手が紅白に出場する、そんな状況になるなんて15年前には思ってもみませんでした。そんな歌ってみたは、すっかりバーチャルアイドル的な男性歌い手や男性歌い手グループが独占して闊歩するかのごとく様相ですが、実際には一週間に1000本近く投稿されるその動画のほぼすべては、歌うことが好きな一般の人が、自分の歌を多くの人に聞いて欲しいと思って投稿している作品ばかりというのは15年になったいまも変わりません。雑誌やムックやテレビやラジオなどが一部の上位層にのみ注目をしていたとしても、週刊歌らんは主にピックアップという形で、歌ってみたの根底にある「歌うことが好き」「自分の歌をみんなに聞いて欲しい」「いつかはてっぺん取っていろんな人に歌届けるぞ」という気持ちを届けられたら、と変わらず願っています。

プロの草刈り場となり、商業主義が強く見受けられる昨今の歌ってみたでは、5年前よりもさらに事実の改変などが多く見受けられるようになってきています。そんな状況の中で、ここまで15年積み重ねてきたランキングの結果は、将来誰かが歴史を振り返ったときに正しい歴史をひもとけるようにする一助になるのかな、と少しばかり自負もあります。

また、この5年は自分の中で避けていたことを解禁してきた5年でもありました。その結果、ニコニコ運営の公式配信に呼んでいただくという状況ともなり、本当に大きくいろいろなことが動いた感じがします。

なにはともあれ、今後も淡々と毎週一歩ずつ積み重ねていきますので、まずは来週、15年と1週目の週刊歌らんでお目に掛かりたいと思います。これまでありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

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